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2011年5月30日 (月)

RSAが突如停止した

先日、三井住友銀行で利用している私のRSAが突如停止した。
RSAというのは、1分置きにワンタイムパスワードを発生しているセキュリティグッズである。

紙の銀行通帳を廃止して、WEB通帳に切り替えている。
パソコンでも携帯でも残高確認や振込みができるので便利だ。
だから、セキュリティを重視して、通常のIDとパスワードだけではなくワンタイムパスワードを利用することにしている。
このRSAがないと、いくらIDとパスワードを知られてもログインできないのである。

ところがである。
職場についてみると、画面にはなにも表示していないことに気がついた。
普通なら6ケタの数字がでたらめに並んでいるのに。
かすかにピコピコとうっすら点滅しているのだが、肝心の数字が見えない。

焦った。
なぜなら、その日はある口座に先日付で振込み予約をする日だったのだ。
当然のことながら銀行にログインできない!

あわてて銀行に連絡すると、窓口まで来てもらわないと処理できないとのこと。
ま、そりゃそうだ。と、続きの話を聞くと。
RSAの再発行には銀行の届け印と身分証明書が必要で、自宅に届くには1週間もかかるのだ。
つまり、その日中に処理できないのだ。

そしたら、振込みどーすんのよ。

その間はできません。

....。そんな、あんた。それは、あかんやろ。

俺、その振込みどうしたらええねん。

カードで振り込みできますが。

なにいうてんねん。今まで、WEBで振り込んでるから振込先の口座番号なんて覚えてるかい。

はあ。

そしたら、いつも振り込んでいる口座番号教えてくれ。

私どもでは、勝手にお客様の口座番号などを見ることはできません。

....。

すみませんの一点張り。

...こんなことやったら、今後の取引考えるわ。

と、もめていてもしかたがない。電話を切る。
私は、他にも取引銀行があるので調べてみた。
振込み先口座番号はどこにも登録していない!

しまった。こんなことなら、他の取引銀行にも登録しておくのだった!
リスクヘッジの甘さを痛感。
しかし、翌日中の振込みならギリギリ間に合うことがわかったので少しホッとする。

話に聞いたことがあるのだが、RSAというのは誤って洗濯機で洗っても大丈夫なように作られているとか。
裏側を見ると、今年の8月31日までの期限となっている。
もう、5年も使っているのだ。1か月前には新しいものを送ってくることになっていた。
肌身離さず大切にしていたし、安心していた。

だが、壊れることもあるのだ。(不思議でもなんでもない)

結局、翌日、ハンコ持参で銀行に申請した。

後でわかったのだが、RSAが壊れたらIDとパスワードだけでログインできるようにセットできるのだとか。

そりゃ、そうやろ。→ 行員の勉強不足だった。

とにかく、振込みできてよかった。

今回学んだこと。

[1] セキュリティのグッズ(RSA)を信じてはいけない。壊れることがある。
[2] 大事な振込み要件は複数の銀行に登録しておくこと。
[3] インターネットにすべてをまかせない。にも残しておくべし。

[ 2]と[3]はすぐに実行した。

#b1w0009





2011年5月26日 (木)

ターゲットシステムを作る

ユーザーとの何気ない会話から、「ターゲットシステム」を作ることにした。

私の勤める会社では、複数の会社が同じ顧客層に対して商品のプロモーションを展開している。
当然、顧客データベースは、同じものを使っている。

重要顧客には、データベースにフラグを立てて管理する。
しかし、重要フラグだけではなかなかうまくマーケティング活動ができない。

商品ごとにターゲットとする顧客層が違うし、おなじターゲットにしてもレベルを設定して管理しないといけないことがあるのだ。

こうして、データベースは膨れ上がる。
また、顧客に対するターゲッティングは、本社主導のものと、支店主導のもの、あるいは、個人の設定するものがあるので複雑になる。

これが一社だけだったらよいが、複数の会社となると管理が大変だ。

現在は、営業マンの一番多い会社のいわゆる「重要顧客登録システム」なるものを使っている。
しかし、システムの規模が大きくなってしまって、関連会社用にカスタマイズするのが追いつかない。
重要顧客の選定のための資料の準備が手間がかかるのだ。

というより、それらの中規模な会社のためにカスタマイズなんかやってられない。

こうして、力関係で劣る小さな会社のスタッフ部門は途方に暮れることになる。

仕方がないので、エクセルで作った「顧客リスト」を作成して、メールで配信してメンテナンスするという涙の出るような作業を行うのである。

いつもなら、聞き流すところだが今回はなぜか二つ返事でOKしてしまった。

理由は簡単。ひらめいたからである。

私はエバーノートを使っているが、これをフレキシブルなターゲッティングシステムに使えないかと考えた。

エバーノートの特徴の一つである「タグ」。
自由に作れて、自由に情報に張り付けることができる。

これを、顧客のターゲッティングに応用してみたら面白いと思った。

[1]  「タグ」は、すなわち「フラグ」と考えて、スタッフ部門が好きなだけターゲッティング用の「タグ」を作る。

[2] 営業マンは、顧客の照会システムに似せた登録画面から、これらの「タグ」を好きなだけ張り付ける。

[3] 「タグ」には、好きな名前を付けることができる。例えば「2011 重要」とか。
こうして設定したタグはそのままデータベースに入れておけば、年度ごとのターゲッティング活動の履歴も追うことができる。

毎年、重要顧客の見直しの行事にシステム部門が翻弄されることはない。
どんどん、追加してもらえればよい。

[4] タグだけの管理テーブルを作っておく。
顧客データベースには、顧客IDとタグIDだけの簡単なテーブルだけを行持ち(縦方向)で持管理する。従来のような列持ち(横展開)のテーブルだと、列項目の追加に苦労する。
プログラムの修正が必要になるのは必至。

[5] 関連会社は共存できる。
一人の顧客に対して複数のタグがつけられることだってあるだろう。
それも連携するうえで重要な情報だ。

[6] 登録したタグデータは、顧客データをセットして、BIツールですぐにアウトプット。

登録したら、すぐに活用できるようにしないといけない。アウトプットまで時間がかかるようでは、ユーザーにそっぽを向かれる。

とまあ、こんなことを考えて作り始めた。

言語は、PHP5.1、MySQL5.1、Apache2.2。

データベースの設計に1日。
プログラムの概要設計2日。
詳細設計は、無し。作りながら考えるのが私のスタイルだ。
すでに、昨日。管理者画面の制作は終了した。
タグを自由に登録することができる。うん、まあまあかな。

今日は、営業マン用の画面制作。

ちょっと苦労したがタグを登録する寸前まで完成。(90%)
アジャイル開発を信条とする身なので、1週間でプロトタイプを完成させるのだ。

ユーザーインターフェイスを意識したあまり、Ajaxを駆使したつくりになってしまった。
jQueryがなかったら、どんなに大変だったろうと思う。

なかなかの出来だ。(自画自賛? 売れそう!)

明日は、ユーザーに見てもらおう。

待っててな。助けたるで。

という気持ち。

#b1w0008




2011年5月17日 (火)

3日単位の人生ハック

先日、なにげにライフハックのサイトを見ていたら、次のような記事を見つけた。
小さな変化が人生を変える。30日単位の人生ハック」(http://lifehacking.jp/2011/05/30days/)

小さな習慣を30日単位で続ける。何かを新しくするとか、あるいは、しないとか。
毎日写真を撮る、毎日、ブログを書く等。 
すると、新しい何かを獲得できるのだという。

私の場合は、30日はちょっと無理だから3日だ。
三日くらいなら継続することは簡単だ。(そのかわり、獲得することも少ない)

そうして、現在取り組んでいることがある。

先月読んだ本「朝5時半起きの習慣で、人生はうまくいく!」(遠藤拓郎、フォレスト出版)で書いてあることを実践してみようと、毎朝5時半に起きることにした。

ノウハウ本はすぐに実践してみないと身につかないので、トライしてみることにしたのだ。
しかし、毎朝5時半に起きるのもなあ。でも、三日坊主を自分に許そう。
こう考えて始めた。

毎日眠い目をこすりながら起きる。
せっかくなんで、生活のなかの雑多なつまらんことを少しずつ処理していった。
3日経って、三日坊主の起源が到来。

自分に問いかけてみる。手帳のToDoリストの数が激減した!
もうちょっと行ってみよか。
心の返事が来たのでさらに三日の延長。

そうやって、現在3クール(9日間)続いている。
どこまで延長できるかわからない。
最近、目覚まし時計をセットしなくても、自然に5時半に目が覚めるようになった。

それって、単なる年のせい?

#b1w0007

2011年5月12日 (木)

なぜか「仕事がうまくいく人」の習慣

ライフハック本が大好きな私。
ブックオフで見つけたので買ってしまった。
いつも思うのだが、知ってる内容が多いが、全体の5%くらいは知らないことがある。
いいなと思うところはすぐに取り入れている。
しかし、自分に合う合わないがあるのかして、歩留まりはそのうちの10%くらいになってしまう。
これじゃあ、タイトルとあわないな。
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[No     ] 70
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[書籍名 ] なぜか「仕事がうまくいく人」の習慣
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[著者名 ] ケリー・グリーソン松尾 睦
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[出版日 ] 2001年3月
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[出版社 ] PHP研究所
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[価格   ] \1350
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[開始日 ]
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[目次   ]
 第一章 すぐにやる!
 第二章 すぐに整理する
 第三章 機械的に行う作業を決める
 第四章 すぐに計画する
 第五章 再確認と仕上げ
 第六章 すぐに正しくやる
 第七章 歩きまわりコミュニケーション
  第八章 すぐに整備をする
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[メモ   ]
いわゆるライフハックの本。
この手の本はかなり読んでいる。概ね納得した。
「すぐにやる」を実践してみよう。
メールのフォルダは、7つから3つに変更してみた。
後回しにしないようにすぐに処理するように心がけてみよう。

とにかく、ライフハック本はすぐに実践してみることが大切だ。
この中から自分に合ったものを身につけばよい。

2001年と少し古いが内容は十分納得できるものであるから読んで損はない。

#b1w0006

2011年5月 9日 (月)

経験からの学習

モバイルツールの活用についてあれこれ考えている。
以前から、経験をデザインするような仕組みをITで提供できないだろうかと考えている。
そんなとき、この本を紹介するポッドキャストを聞いたので早速読んでみた。
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[No     ] 69
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[書籍名 ] 経験からの学習
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[著者名 ] 松尾 睦
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[出版日 ] 2006年6月
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[出版社 ] 同文館
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[価格   ] \3200
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[開始日 ]
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[目次   ]
第一部 先行研究の整理
 第一章 熟達化の理論的研究
 第二章 経験の実践的研究
第二部 経験学習プロセスの分析
 第三章 10年ルールの検証
 第四章 学習を促す経験
 第五章 学習を方向づける信念
 第六章 学習を支える組織
第三部 結論
 第七章 理論的・実践的な示唆
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[メモ   ]
モバイルをどのように活用するかを考えているところ。
以前から、経験をデザインできるようなモバイルツールを
開発したいと思っている。
この本には、営業マンやITコーディネーターの経験による学習に関する
興味深い研究成果が書かれてある。

情報を与えすぎると「学ぶ力」を阻害する可能性があるというのだ。
インターネットを利用した検索はとても便利で有用だが、あまりこれに頼りすぎると
自分の頭で解決策を考えることが少なくなってしまう。
知識共有のジレンマ(松尾 2004)と呼ばれるこの現象は、
私が以前から漠然とではあるが感じていたことと一致する。
自分の頭で考えさせて、かつ、ITを活用させるにはどうしたらよいか。
本では「良質な経験」を積ませることであると書いてある。
しかし、時代の変化とともに良質な経験を積む機会が減少しているのも事実である。

このあたりを考慮した仕組みつくりを考えてみたい。
再読したい本である。

#b1w0005

2011年5月 7日 (土)

ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣

ぶらっとbookoffに寄ってみた。
2、3冊適当に選んでみた。
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[No     ] 68
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[書籍名 ] ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣
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[著者名 ] 美月あきこ
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[出版日 ] 2009年12月
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[出版社 ] 祥伝社
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[価格   ] \1400
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[開始日 ]
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[目次   ]
1 ファーストクラスとそのお客様はここが違う!
2 ファーストクラスのお客様の「習慣」をまねる
3 ファーストクラスのお客様の話し方・聞き方をビジネスに生かす。
4 ファーストクラスのお客様は見た目が違う。
5 ファーストクラスのお客様の発想を学び、私が考えたこと。
6一般のビジネスにも役に立つCAのスキル
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[メモ   ]
ふーんと思ったのは全体の5%くらい。
ファーストクラスの人たちがどんなふうに飛行機内にいるのか興味をもって
この本を読んでみたが少し期待外れだった。
私のアイデア発想法(9マス)は参考になった。

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