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2013年2月15日 (金)

ウェブ解析士の発表イベントの企画から実施まで-後編:実施まで

ウェブ解析士マスターの亀井耕二です。
最近、日銀の白川総裁に似てるって。...よく言われます。
それはさておき。
前編では企画までのお話でした。後編はいよいよ実施です。
 
6.事前の打ち合わせ
 発表メンバーはいずれも遠隔地同士。
実際に会って打ち合わせしたのはこの日が初めてです。
参加者の満足度を高めるためには2時間を使い切らないといけません。
今回の発表者は私を含めて6名。
複数の発表だと満足していただける確率が高くなる!?
 今回は発表者の岡本さんの発案で参加者と上級ウェブ解析士がいっしょになってディスカッションをやりましょうということになりました。
これはいい考えですね!
3~4名でグループ分けをしてそれぞれに上級ウェブ解析士が付くことにしました。
 
7.セミナールームの準備
 初めて利用する会議室なので勝手がよくわかりません。
今回の会場はたっぷり50名は入れる広さです。
参加者の座席位置を配置しながらプロジェクターと発表者用のPCをセットします。
プロジェクターとPCは仙田さんが用意してくれました。感謝です。
全員が発表資料の表示を確認しました。
そうでないと、解像度やOSの違いなどがあって表示が崩れることがあります。
PCを遠隔操作できるリモコンも用意されていました。
慣れないと使うのはなかなかむずかしそうです。
 
8.実施
 午後7時の開催です。30分ほど前からぽつぽつと参加者が集まりだしました。
席順はあらかじめ決めておきます。グループディスカッションに備えてログデータを読める人を各グループに配置。
こうすれば、全グループとも初心者だけということが回避できます。
 
● オープニングは地元出身の吉川雅司さん。(きっかわさんと読む)
「アクセス解析とマーケティングについて」をコンパクトに話を進めます。
トップバッターはなかなか緊張するものですね。でもさすがです。落ち着いていました。
わかりやすい。みなさんもご自身が発表されるときはきっと緊張しますよ。
 
● 二番手は鳥取から参加の岡本裕智さん。KPIの設定についてです。
熱弁をふるって10分間の説明!なるほどなるほど。スライドがわかりやすい。
 
● その後に参加者を4つのグループにわけてディスカッションタイム。
演習問題は2つあって、ひとつはログデータを見て業種を当てるというもの。
二つ目は、人材派遣会社のサイトをみてKPIを設定するというもの。
各グループについたウェブ解析士とのやりとりも活発。
約25分ほどの時間でしたが大盛上がりでした。
参加型のセッションは満足度が上がりますね。
 ここまでであっという間の1時間。しばし休憩。
 
● 後半は、今回が初めての発表デビューとなる椋由紀さん。(女性)
サイトのトップ画面を丁寧にたどりながら、導線設計とユーザビリティの話を展開。
ユーザー心理を説明しながらマウスで画面を探して行く様子に参加者も興味津々。
ご本人は頭が真っ白だとか言われてましたが全然そんな風には見えません。
ストーリーがあって参加者を退屈させません。面白い手法です。
 
● 次は、ベテランの仙田利夫さん。
ラーメンの広告の話を交えながらマーケティングの話。参加者のつかみが上手い!
ベテランの本領発揮というところ。参加者の反応するところを巧みにつかんでいます。
みなさんがうなずいていました。
 
● 三番バッターは、これまた発表がはじめてという佐藤文香さん。(女性)
緊張で手が震えてマウスが上手く操作できなかったとか。
いえいえ、落ち着いていましたよ。
県外者からみた島根を「キーワード」を変えながらサイトを探すという内容。
ユーザー目線の検索というテーマが参加者の興味を引いていました。
 
● 最後はマスターの亀井です。つまり、私。
トリになってしまった...。ちょっとプレッシャー。
それに、時間を30分もいただいてしまった。遠慮したのに。
それでも、参加者の方々のニーズがなんとなくわかってきたので用意したシナリオのなかからちょっとだけ専門的な話をぶつけてみました。
 うなずく人とそうでない人の比率は50%。
うむむっ..?
ちょっと突っ込みすぎたかも知れません。
それでも、ウェブ解析士についての説明には力を入れました。今回の私のお役目。
協会への奉仕の精神がすばらしい。(自画自賛しかない)
あとのアンケートでも講座を受けてみたいという人が何人かおられたので安心しました。
 
9.反省
 どんな時でも必ず反省をします。そして、次につなげます。
運営面での反省はもちろん、参加者の反応や本当に知りたかったニーズとは何であったか等。
みなさん、打ち上げ会では熱くセミナーについて語っておられました。
これが実に有意義な時間でした。
特にディスカッションでは、ウェブ解析士が入ったことでかなり突っ込んだ話ができました。
アンケートでも参加者からは好評だったようです。
発表が苦手の解析士の方でも最初はこのディスカッションのサポートから始めるのがよいのかもしれませんね。
今後もこのスタイルを盛り込んでいきたいと思います。
たくさんのウェブ解析士の方々の発表をうかがっているとたいへん参考になります。
ウェブ解析ではいろいろな話の切り口が考えられます。
そして、それぞれに表現方法がある。その人ならではの新鮮な表現方法がある。
参加された方々もきっと「何か」を持って帰られたことと思います。
上級ウェブ解析士のあなたならどんなことを発表しますか?
持ち時間10分なら何を訴えますか?
発表の場は自分たちで作って、どんどん情報発信して、自分を脱皮していきましょう!
 次回は、大阪で「第二回 ホームページをコストで終わらせないために」を開催する予定です。
さあ、今から準備、準備。

<注釈>
この記事は、ウェブ解析士認定講座の新着情報に掲載された内容を再掲示したものです。

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