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2013年6月28日 (金)

古いソフトを新しいソフトとして売る罪

ある一部上場の会社のソフトウェア。

それがないと困るというクライアントがいる。
なんということのないソフトだが、当人は大まじめ。




XPマシンからWin7への入れ替え時期がやってきたため、今まで使ってきたソフトが
使えるかどうかが大問題なのだ。

動作しますかね。
それはわかりません。メーカーに問い合わせしてください。
わかりました。

というようなやりとりがあって、新しくWin7対応のソフトを購入した。

その額、90万円!(ほんまかいな)

早速、Win7機が手配され、件のソフトウェアをインストールしようとした。
インストールまで依頼したら10数万円請求されるとか。
あほらしい。
私がサポートしましょ。

で、インストーラーを操作することに。

すると、エラー。

なにやらのクラスライブラリがないとかなんとか。

担当者は必死の形相。
すがるような目線で、私を見る。

何度インストールしても駄目。

ネットで現象を調べてみると、どうやらソフトのインストーラーに問題があるようだ。

ソフトはビジュアルベーシック6で構築されている。
ところが、インストーラーのバージョンは5で構成されているようだ。

どんなやつが開発したのか知らないが不注意過ぎる。

これじゃあ、最新のWin7機では、Dllが新しすぎて動作しない可能性がある。

そんなとき、開発元の会社からは、原因不明とのメールが届く。
そういう報告があるが、新しくパソコンを手配をして、それに入れたら解決したので
新しくパソコンを買えという。

そんなアホな。

そこで、VB6のランタイムを古いバージョンにインストールし直してみた。
それでも駄目。

やっぱり、あかんか。

でも、しばらくして、Dドライブにインストールしてみたら動作したとの連絡があった。

やれやれ。

インストールしたプログラムのプロパティをみたら、2003年8月だった。
それも、アクセス2000を使ってる!

こんなものをWin7対応として90万で売りつけるかあ。

担当者には詳細に伝えておいた。

このソフトがないと困る?
業務を見直した方がいいと思うよ。

彼は、今回の件は忘れられないだろうな。

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