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2014年10月30日 (木)

いつものクスリをもらいに行った

血圧のクスリをもらいにいつものクリニックにいった。
見慣れた受付の人はマスクしている。丸顔に特大のマスクだ。

 やがて、診療室の奥から先生の弾んだ呼声がする。○○さ~ん、と語尾が上がっているのだ。ボクと歳も変わらんおっさんなのに。
調子がええねんやろなと思いながら、小さくハイと返事してから診療室に向かう。

どうですか?お加減のほうは?
なんだかボクに会えて嬉しいというような笑顔で様子を聞いてくる。
別にいつもと同じだと思いながらも、ええ、まあまあですと答える。
なにが、まあまあなんか自分でもわからないがそのように受け答えするのが礼儀のような気がしてそう答えた。
今月の測定結果を差し出す。ボクは毎朝、早朝血圧を測って記録しているのだ。ふむふむ。落ち着いてますね。それにしても全国いろいろなところにいらっしゃるんですな。これじゃあ、たまにはゆっくりしないと疲れますね。などと、適当に間合いを取りながら話しかけてくる。ボクは血圧をどこで図ったかという記録もいっしょにつけている。かれこれ7年になる。

カルテにはせわしく何事かを書き写しながら、ちょっと考え込んでいる。
こいつは、きちんとクスリを飲んでいて血圧は変化がなさそうだから、もういっちょ処方しとくか。などと考えているに違いない。きっとそうだ。

じゃあ、拝見しましょう。と、ボクにカッターの前をはだけて胸を出せというシグナルを送る。その光線を受けたボクは、せっかくきっちり着ているのにと渋々カッターを引きずり出して胸を出す。大きく息を吸って。吐いて。
後ろから看護師がボクのカッターを引き上げる。頭の上で咳音が聞こえる。
儀式の聴診器。ほんまにわかるんかいな。ボクは考えている。
毎月、あなたにこうして聴診器当ててもらっているけど、大概は異常はありませんという嬉しい結果が待っている。高血圧と胸の音との関係について話を聴きたいと思ったが今日も止めておくことにした。毎回、そう思っては言い出せない。ボクは患者のマナーを知りすぎている。

聴診器をあてる医師の手伝いをしている看護士はマスクをしているもののゴホゴホいっている。そのゴホゴホ音が聴診器に混入しそうだ。はい。異常ありません。ピンポーンとボクは心のなかで唱える。予想通りだ。
いまさら、この儀式に異を唱える気はない。でも、カッターを元通りにズボンに入れるのがけっこう面倒。脱ぐより着る方が大変だ。血圧図ります。あ、はい。あいかわらずモタモタしている。でも、慌てては駄目だ。こないだなんか、カッターが後ろからべろんと出たままでクリニックを出てしまった。すぐに気がついたから良かったものの。と、自分を戒める。

機械式の血圧計がグングン左腕を締め付けると、いつもより高い目の結果が出る。あれですな、緊張して血圧上がるタイプですな。ボクは、毎回高めに表示するこの年代ものの機械は絶対狂っていると疑っている。きっと、高い目に出るように細工してるのだ。こんな機械よりシュポシュポやって銀柱が上下するほうが正しいはずだ。それになんたって風情がある。

じゃあ、30日分出しときます。お願いします。
型通り診察が3分ほどで終わる。
待合室に戻るときに看護師がお大事にと声を掛けてくれた。
どうみても、病人はあんたやで。咳で胸が波打っているやん。とはいえず、休みたくても休めない看護師のつらさを思いやって笑顔で応えることにした。マスクの向こうの微笑は弱々しい。

支払いを待つ。受付さんマスクをしていたが咳はしてないな。
やがて呼び出しがあった。今日は1250円ですと上目遣いで告げる。
診療代を支払う。小銭入れがブタになってるからちょっとダイエットさせてねと、100円玉2枚と10円玉5枚を小銭入れからだす。小銭入れが軽くなる。受付さんのおもろそうな目と合う。なぜか、ボクと同じ関西人の目をしていると思った。ちょっと、聞いてみようかと思った。

風邪引いてるんですか。ええ、来る人来る人が風邪をひいているんでうつされて大変です。
(ほほう、ここは、関西人としては突っ込むところやな。)
そりゃ、そうやろ。ここは診療所やでっ。
と、いきたいところだが言葉を飲み込んでこういった。

お大事に。

2014年10月13日 (月)

YahooジオシティーズのCGIが変更になったのに気がつかなかった

ボクが管理しているボーイスカウトのホームページ。
YahooジオシティーズのCGIが変更になったのに気がつかなかった。

メールフォームが6月から機能していなかったのだ。
当然、入団問い合わせはこない。何人かは諦めたかもしれない。

先日の団委員会で入隊希望者から問い合わせがあって発覚したのだ。
調べてみると、確かにエラーになる。

20団のサイトはperlで書かれた無料のメールフォームを設置している。
中身をカスタマイズしているが、何度もテストしているのでよもやエラーになっているとは疑いもしなかったのだ。

ジオシティーズのCGIの環境が大幅に改定されたのだが、案内メールを見落としていたのだろう。
じゃあ、という軽い気持ちでCGIの設定を修正し始めた。

ところが、これがドツボの始まりだった。

重要なお知らせとある掲示を読んだ。
どうやらフォームから呼び出すCGIは今までのような相対アドレスでは機能しないらしい。

説明は実に素っ気ない。

理解するまでに何度もプログラムをテストした。
ようやく、絶対アドレスでPOSTすればCGIを呼ぶことがわかった。

長い間、perlから離れていたのでもたつく。
ここまでに3時間もかかってしまった。

説明に参考となる事例でも乗せておいてくれればよいものを。

ところが、これでもエラーがなくならない。

なぜだ?

そうか、きっとバーミッションの設定やな。
そう睨んだボクはFTPソフトでパーミッションを調べてみると案の定754になっている。
755にしないとこのプログラムは動かない。すぐに、755に設定を変更しようとした。

ところが、どうしても変更できない。
他に方法があるのか?もがくようにネットを調べたら、ジオシティーズではパーミッションは自動設定されるとか。それも754に。それでも動作するのだとか。

じゃあ、なんでエラーになる?
perlのソースをみて、CGIのパスやsendmailのパスを何度も確認した。

わからん。

ネットで調べると、メールフォームのfromはyahooメールでないとエラーになると報告されている。
確かにジオシティーズの説明にもそう書いてある。

でも、ボクのperlのソースでは、最初からfromのアドレスはyahooなのだ。

ここで、完全に行き詰まってしまった。

頭を冷やすこと一晩。

翌朝、早起きした。
perlをやめてPHPの無料のメールフォームに取り替えることにした。
PHPの方が慣れているのとシンプルなメールフォームの機能で十分だからだ。

選んだ無料のメールフォームはジオシティーズにも対応しているとのこと。
ダウンロードして、ささっと設定してテストしてみた。

やはり、エラー...。
う〜ん。なんでやろ。
fromの指定もyahooのメールアドレスにしているのに。

もう一度、ソースを見直してみた。
すると、このプログラムではtoには管理人のメールアドレスを指定するようになっている。
そして、ジオシティーズ向けに、このTOのアドレスを、fromに代用するように改変せよとある。

ボクは、toには管理人のメールアドレスだけではなく、団のメーリングリストも指定している。
ひょっとして。この団のメーリングリストが。

ビンゴ!

プログラムで toをFromに指定する場合は複数のアドレスはエラーになる。
考えれば単純なこと。

こうして、無事メールフォームは機能した。

やれやれの一日だった。台風でどこへも出かけられなかったからいいか。

2014年10月 7日 (火)

uni-ball signo RT1はやはりブラックがいいかも

ボクの愛用しているユニボールシグノRT1 0.5。

先日、あんまり胸ポケットから抜き差しするもんだから、クリップのところがバキッと折れてしまった!

げっ、これは困る。常に着用しているからクリップがなければデスクペンになってしまうじゃないか。

急いで、近くの文房具屋に行ったが、なぜか、置いていない。
ノック式ボールペンのところをくまなく探したがない。

なぜ、ない...。

しかたがないから、アマゾンで注文することにした。

どうせなら、実家用と自宅用と移動用の生活3パターン用を注文することにした。

0.5と0.38の黒を二組。それに加えて、0.5と0.38のブルーブラック。

ブルーブラックなんて珍しい。万年筆ならいざ知らずボールペンでもあるねんな。
と、感心したので1組買った。

さっそく、次の日から0.5のブルーブラックを使い始めた。
まあまあかな。

人前で、書き留めるときにちょっとカッコイイ。他の人と色が違うし。

と、思っていたら、先日、銀行にいって金融手続きしたときのこと。
署名してくださいっていうので、このブルーブラックで書いたら、担当者から、あのう、この色のペンではなくて、普通の黒で書いてくださいってダメだしされた。

えっ、なんで。三菱はあかんの。

いえいえ、上司が、やっぱり署名は「黒」でしていだいた方がよいと申しますので。
と、小声で、うるさい人がいるんです。と耳打ちされた。

おいおい、条約じゃああるまいし、消せるボールペンでもないんだからと思ったが、しかたがないので
銀行備え付けの昔ながらの黒のボールペンで署名することになった。
それなら胸ポケットにある万年筆(モンブラン)で署名してたら、どう言っただろうと頭をよぎった。
ただし、モンブランのインクはブルーだ。
しかしだ。契約書に万年筆はよいとして、インクはブルーはあかんな。最低、炭素の入ったブルーブラックでないと。なぞとつまらぬことを思いながら署名するもんだから名前が傾いてしまった。

そんなこんなで。
それでもブルーブラックを使っていたが、先日、やっぱり、黒の方がいいかもと思って切り替えたら
そのとおりで、老眼にプラスして、白内障の症状が人知れずひたひたと進行しているかもしれないボクには黒がやっぱり見やすいと言うことに気がついた。

0.38のようなカリグラファーに向いているような細さは、手帳への書き込みの満足感は置いておいても、やっぱりボクには見えにくい。

そんなわけで、ボクにとってのメインボールペンは、ユニボールシグノRT1となっている。

2014年10月 5日 (日)

3分間の出来事

山の手線に飛び乗った。 
予定の新幹線にギリギリ間に合いそうだ。
あいかわらず車内は混んでいて押されるままに座席の前に進みボクは吊り革につかまった。

席を見下ろすと、正面に20代くらいのぽっちゃりとした丸顔の女性がスマホを見ていた。
その隣には30代くらいの眼鏡を掛けた細面の女性が同じようにスマホを見ている。

ボクの右横にはスマホでゲームに興じている若い男性がいる。
左横の吊り革には、なぜか誰もいなくてぽっかりと空いている。
ボクの大きなカバンが邪魔なのかもしれない。
みんなスマホか。見慣れた光景だ。

乗客を閉じ込めるようにしてドアが締まり電車が走り出す。
午後6時前なのに車窓から見る風景は暗闇に近い。


ふと下を見ると、丸顔の女性はバッグの中から何かを取り出そうとしてペットボトルを自分の膝に乗せた。

瞬間、ペットボトルは膝からつつ〜とキャップを下にして滑り始めた。
本人は慌てて片手で掴もうとしたが、手の下をすり抜けたペットボトルは運悪くキャップも外れて液体をまき散らしながら床にボトンと鈍い音を立てて落ちた。

アッと言いながら、すぐさまペットボトルを拾い上げた。
女性はスマホをカバンに放り込むとすぐさまハンカチを取り出して隣の女性にすみませんと足にかかった水を拭き取ろうとする。

眼鏡の女性は、別に怒った風でもなく、「いえ、大丈夫ですよ」と自分のハンカチで、わずかにかかったふくらはぎをちょんちょんとふく。
私の足元には直径30センチほどのミネラルウォーターの水たまりができている。半歩下がった。


こわばった表情の丸顔の女性は、私を見上げながら小さくすみませんといいながら、残りのキャップを拾い上げて水がかかりませんでしたかとボクの脚を見た。
何の被害もない。大丈夫ですよと答える。

床に目を転じた丸顔の女性は、自分のバッグからティシュを取りだそうしたが焦って取り出 せない。
そういえば、配られたティシュが左ポケットにあったはず。
駅で配っていたものだからと断ってティシュを差し出した。あっ、すみませんと受け取ってすぐに床を拭き始めた。

すると、ボクの右隣に立っていた若い男性がバッグのなかからティシュを取り出すと、しゃがみ込んで手を伸ばしていっしょになって拭き始めた。
いつのまにか彼のスマホは手元にはない。

ボクは一瞬ためらったが、狭い空間で、目の前の女性の足元に屈みこむのは無理があると思いそのまま見守った。
みるみる水分を含んだティシュの山が出来上がる。

眼鏡の女性が透明な袋をさっと取り出して、ここに入れてくださいといった。
おおっ、やるなっ。というボクの目とあった眼鏡の女性は、ニコッと笑って、子供がいるので必須ですと答えた。

床を拭いていた若い男性も負けずとカバンからスーパーの袋を取り出してこれにどうぞと力強く差し出す。
丸顔の女性は、どちらを選べばよいのかためらったが、しゃがみこんだ騎士の袋を手にとった。


車両はガクンガクンと減速を始め、車掌が駅への到着を知らせる。

床は何事もなかったようになり、ティシュをいれた袋を手にとった丸顔女性は周りにありがとうございましたと礼をいった。
ボクはニッコリと笑った。
あいかわらず車内は混雑しているがそこだけ4人の空間ができている。

大きく揺れるのと同時に、乗客が開くドアに向きはじめる。
さあ、降りよう。ドアのほうを向く。あの人たちも降りるかもしれない。

乗客に押されるままに、わずかな連帯感を残したままホームへ出た。

2014年10月 4日 (土)

ボクの魔法の習慣

先週届いた企業診断ニュースを見ていると、特集に「魔法の習慣」とあった。

診断士や経営者の「魔法の習慣」。
挑戦する勇気だとか絶対あきらめないとか、数値化出来るゴールをきめないとか。

ボクの場合、習慣化するまでに軽く1年はかかる。
なかなか、体が覚えない。
だから、三日坊主という言葉がよく理解できる。


ボクの「魔法の習慣」の目標項目は全部で21ある。
そのうち、確実に習慣化した項目は、

[1] 毎日、5時半に起きる。

[2] 手帳に記入したことは72時間以内に着手する。

[3] ノウハウ本を読んだら、最低1つは実行する。

の3つである。残りの18はまだまだ時折忘れてしまう。

[1] の5時半に起きるというのは、ノウハウ本にあった内容だ。
確か。5時半に起きるとすべては上手くいく。と言う内容だった。

ほんとうにそうなのか。とにかくやってみよう。
1日、3日、1週間、1か月、3か月と続き、もう、3年。

つまりは、朝の時間を有効に活用出来るようになったという点で「1日の流れ」がよくなった。
そして、5時半に起きるもんだから、寝るのも早くなった。以前は、午前1時半に就寝していた。
今は、遅くとも11時。普段は10時に寝る。
たまに4時に目が覚めるが、これは歳のせいかもしれない。

[2] 手帳に記入したことは72時間以内に着手する。

これは、実行力を付けるために、自分に強制した習慣。
そうでもしないと、途中で諦めたり忘れてしまって、「前へ」すすめない。

ボクは、自分の手帳を「魔法の手帳」と呼んでいる。
記入したからには、最低でも着手しないと死んでしまうくらいの気持ちでいる。
これで、かなりのタスクを実行できるようになった。
自分でもよい習慣だと思っている。

例えば、最近では、Kindleで出版すると記入して1か月後に出版できた。
自分でも驚いている。おー、やれば出来る。
因みに手帳は、ダイゴーのメモランダム(A1234)を20年以上愛用している。

[3] ノウハウ本を読んだら、最低1つは実行する。

本は読むだけでなく実行しないといけない。
どんなにくだらない本でも最低1つくらいは、ほーと思うことがあるはず。
で、習慣化するまでもないけど、ちょっと実行してみることにしている。

なんでもやってみないとわからない。
ノウハウ本の内容をやってみないのだったら本を読んだ時間がもったいない。
それなら、読まない方がマシ。と考えるようになった。
これは「模倣の習慣」か。

まだ、3つ。少しずつ増やしていきたい。

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